story

korekuttokemai(これ食っとけ米)が生まれたきっかけは?

私はトレーニング後にプロテインを摂取し、産後には体調や体型を気にして美容サプリを取り入れたりと、食事とは別に栄養補っているという生活の中で、 ふと、主食であるお米で必要な栄養素を効率よく摂取できないかと考えるようになりました。

現代のお米は品種改良により、どの地域でも高品質で美味しいお米が作られるようになっていますが、栄養を補給するにはお米だけでは十分ではありません。

そこで、私はお米を食べることで「たんぱく質」や「食物繊維」など、お米だけでは足りてなかった栄養を摂取できる新しい商品を作ることを考えました。

具体的に商品を作ろうと進めている中で、栄養と食に関する専門家が必要だと気づき、私が考えたコンセプトを元に、管理栄養士である「千喜良 たまき」さんに商品開発を依頼して出来上がったのがkorekuttokemai(これ食っとけ米)です。

 

 

【管理栄養士】千喜良たまき

- プロフィール -

2011年に東京から南魚沼市へUターン。


現在は南魚沼市内でちきらたまき料理教室を主宰し、講師を行う他、フリーランス管理栄養士として『食と農と健康をつなげる』をテーマに、自治体事業への参画、農作物を使用した商品開発のサポートや各種媒体へのレシピ作成・コンサルティングを行う。」

 

korekuttokemai(これ食っとけ米)を通してどのような人たちの助けになりたいですか?

まずは、私と同年代の女性たちに食べてもらいたいです。

体を動かすことが好きな方や、忙しく働くビジネスウーマンの皆さんに、簡単に栄養を取り入れられる便利さを実感していただきたいと思っています。

そして、私の親世代や年配の方々にも、いつものお米を食べる感覚で栄養を補給していただきたいです。運動や食事に気を遣っている方にとっても、主食から手軽に栄養が摂れ、それが健康のサポートとなってくれたらと思ってます。 

  

今回、お米を『測る』『洗う』の、ちょっとした工程を無くし『1袋1合』『無洗米』にして少しでも時短を考えての梱包にしています。

さらに作り置きはせず、注文を受けてからバリアフィルムで真空パックにしてるので食べる時はいつもフレッシュな状態です。

 

ライフスタイルにkorekuttokemai(これ食っとけ米)を取り入れると、どのような影響があると思いますか?

例えば、【美ボディ・筋トレ】を食べると、お米と一緒にたんぱく質が10g摂取できます。これは、厚生労働省が定めている、たんぱく質の1日の摂取目標量のおよそ20%にあたります。

【美肌・腸活】では、食物繊維が3g摂取できるので、食物繊維量の1日の摂取目標量のおよそ15%にあたるので、栄養から商品を選んで、今日はお米を【美ボディ・筋トレ】にしよう【美肌・腸活】にしようなど、その日に摂りたい栄養を選ぶことができます。

テーマ別に栄養がしっかり摂れて、無洗米で手間も省ける「korekuttokemai」は、それぞれのライフスタイルの中の食習慣に大きな影響を与えると考えています。 

 

身体活動レベル別に見たたんぱく質の目標量(日)

年齢

性別

身体活動レベルI※1

身体活動レベルII※2

身体活動レベルIII※3

18〜29

男性

75〜115

86〜133

99〜153

女性

57〜88

65〜100

75〜115

30〜49

男性

75〜115

88〜135

99〜153

女性

57〜88

67〜103

76〜118

 

男性

77〜110

91〜130

103〜148

女性

58〜83

67〜103

76〜118

65〜74

男性

77〜103

90〜120

103〜138

女性

58〜78

67〜93

75〜105

75歳以上

男性

68〜90

79〜105

女性

53〜70

62〜83

※厚生労働省の「1-2たんぱく質」より抜粋
※1 日常生活の大部分が座って静的な活動が中心であることを意味します。デスクワークが中心で、たまに買い物など近所を15分程度歩くことがある場合などが該当します。
※2 座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合
※3 移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている場合

 

食物繊維の目標量(日)

年齢 性別 目標量
18〜29歳 男性 21以上
女性 18以上
30〜49 男性 21以上
女性 18以上
40〜64歳 男性 21以上
女性 18以上
65〜74 男性 20以上
女性 20以上
75 歳以上 20以上
女性 21以上
※厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より抜粋

 

今後の展望について教えてください

【美肌・腸活】【美ボディ・筋トレ】のように、「玄米」「白米」をベースにテーマ別の商品を作っていきます。

現在も新しい商品を開発中で、2025年のなるべく早い時期に商品の発表ができたらと考えています。(目標は5つのテーマ別の新商品の発表です!)

 

商品のコンセプトについて教えてください

「お米で心身健康なライフスタイルを送る」これが私の商品開発におけるコンセプトです。